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好奇心は、伝播する。

○ PISA調査は、日本では高校1年生を対象に6月~7月に実施し、
義務教育段階修了時での生徒の学力を測定。

こんなものがあったんですねぇ。
主宰は国立教育政策研究所だそうで、そんなとこがあるんですね・・・。


科学者を目指すこどもが少ないということで、
先日うちのラボでも行われたサイエンスキャンプなどのように、
科学に興味をもってもらい、将来科学者を目指す人材の育成に力を入れたいようです。


昔から科学の授業については意見は多数あるようですが、
焦点は「実験の実施」になっているように解釈しています。


こういうことを書き始めると長くなるし、
早いところ今日の自分の勉強ノルマに戻らないといけないんですけど、
少しだけ書きます(需要ないけどね・・・たぶん・・・)。

正しく現状を把握する気力がないので、持論を述べるにとどめます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あんまり文才ないんでキーワードだけにします。
好奇心とこどもがテーマですかね。

僕の持論の結論として、
現代人は、知るっていうことを舐めすぎてるだけだろうと思ってます。

「知ってるだけじゃ意味がない」だとか、

「知ってると識ってるの違い」だとか、

「そんなこと知って意味あるの?」とか、

吐き気を催すド糞的な思考レベルです。



僕は養老孟司が好きなんですが、彼の言葉に、

知るということは、世界が違って見えるようになること」というものがあります。

これが全てを物語っている。

科学の教育だけじゃなくて、語学でもそう、文化でもそう、コミュニケーションでもそう、
興味の有無に全てがかかってるといっても過言ではないでしょう。

興味があるということは、気になって仕方がないという状態であり、
気になって仕方がないということは、知りたくてたまらないということです。

自ら動き出し知識を吸収するということがどれだけ大変なことか。

現代では、知るということが方法論に成り下がっていると、同じく養老孟司が言ってますが、
これもその通りなのかなと思っています。


科学離れという言葉が出てきましたが、
なんてことはない、科学離れが起こるのはカリキュラムの問題じゃない。
おそらく教える側の問題です。


科学離れをとめたかったら、科学を楽しそうに語る教師に出会えればいい。

個人的にはそんな単純な問題に過ぎないように感じます。


ただ理系を出た人間が理科教師になったりするわけでしょ。
ただ文系を出た人間が国語教師になったりするわけでしょ。
ただ結婚した人間がこどもを持ったりするわけでしょ。



親が医者だから医者を目指すこどもがいて、
親が医者だから医者を目指さないこどもがいて、
親が医者じゃないのに医者を目指すこどもがいるわけでしょ。

その違いってなんでしょうね。
焦点は、理科や国語や医者なんていうワードそれ自体なんでしょうか。



ただ実験を増やしたって上滑りの経験になるだけ。

机でする勉強が舐められてる気がするけど、科学の面白さはその理論にあるわけだから。

中学高校レベルの知識でできる実験なんてそんなに多くない。

なら、こどもに教えるべき科学ってなんだろうか。

授業課目に科学がある理由ってなんだろうか。

大学で科学を学んだ人間が理科教師になるべき理由ってなんだろうか。



興味をもたせるっていうのは、誰にでもできることじゃない。

或いは自力で真剣に勉強して、例えばそれが浪人してまでやった受験勉強であっても、

その結果、芽生えた科学への興味はより濃いものではなかろうか。



ただ知ってるということが否定され、受験勉強すらもが非難される。

全部つながってると思うんですが。



好奇心最高、です。

最高ってことは、それ自体が尊いってことです。

ってことは、難しいってことです。

ってことは、価値があるってことですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だめですね、意見がまとまりません。
もう一時間書いてます。くはっ、今日のノルマ厳しい。


最後にもっとラフに書くとすれば、
「科学離れが進んでるらしいねー」とか、
「いじめやばいねー」とか、
「晩婚化やばいねー」とか、
そういった、世の中に溢れかえってることに実際に興味がある人間が少ないってことが、
そもそもの問題というか、前に進めない理由だろうと思います。

好奇心旺盛で、全力投球主義で、夢があって、それに向かって時間をぶっこめる、
こども時代にそんな大人に出会えたやつにはきっと無縁な問題だと思ってます。

例外はある。ただ、全体論として。


そんなわけで、僕はバイリンガルコミックの音読に戻ります。
なにせフィリピンも英語圏なので。




※PISA調査の結果では、学力が高い国と比べると極めて成績の悪い割合が日本では高くなっているようです。
つまり、この調査で良好な結果を出すには底上げが必要だっていうことなんでしょうか。
だとしたら、僕はあんまり興味がモテないですね。


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No title

なかなか熱いねぇ^^
一般の人に,これだけ科学について
熱く語ってくれる人がいることは,
現役理科教員として嬉しい限り^^


ただ,理科離れなんて言葉は
「一時のブーム」のようなモンじゃないかと思うね.

実際,PISAやTIMSS両方で,
理数系科目の上位をキープしつつあるのは
日本と韓国くらいなんよ.

いくら順位が落ちたとはいえ,
得点率はさほど落ちてないし,
それでも上位である事は間違いないからね.
本来騒ぐほどの結果でもない.

でも,一旦順位が下がると騒がれてしまうのは
しょうがない訳で(日本のマスコミは教育業界叩くの好きだからねw).
それに,問題の出題形式によって,
日本の子供が苦手なタイプの問題があるのは事実だし.
(ただ,この前の研修で文科省のお役人さんの話聞いたけど,
海外での日本の理科教育って評価高いらしいよ!)


んで.
そんな状況のなか,俺としては
今の流れは非常にありがたいと思ってるんだな.

だって,
「子供たちが何か理科に関する特殊な経験をする」
チャンスが増えつつあるんだもの.

教育に関する色んな支出が削減される中,
SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)や,
サイエンスキャンプのような
事業にあてられる予算が凄く増えてるのよ.

それは,理科教員としては
非常にチャンスな訳で,非常にありがたい.


だから,俺からしょぶんにコメントさせて貰うとしたらこうかな.


勿論,しょぶんのいう
「好奇心旺盛で、全力投球主義で、夢があって、それに向かって時間をぶっこめる大人・教員に子どもが出会える事が一番」
というのは勿論なんだけども,
その上で,そういう教員を(金銭的・社会的に)支援するような
プロジェクトが存在するのは
とても良い事なんじゃないかな?
子どもの「知への好奇心」を喚起させる好機になりえるんじゃない?

…まあ,文科省としても「理科離れ」と騒がれちゃってる社会問題に
「キチンと対応していますよ」という意味合いで作っている
プロジェクトかもしれないけどね.

だとしても,こういうプロジェクトが推進されるのは
結構良いことだと思うんだなぁ.


と,まとまらない私見をダラダラと
ひとさまのブログで垂れ流してしまったw
ごめんねw


<まさお

長々と書いたけど、好奇心とか全力投球とか、
そういったものを教師に求めて問題解決、っていうのは、
非常に根本的で理想的なんだけど、おれみたいな立場の人間でないとなかなか言いづらいと思うんだよね。

もっと具体的に行動していかないといけない教育の世界では、
こんな理論を展開してたら対策のしようがないから(笑)

で、まさおの言うこれはチャンスだと思うっていうのはそのとおりだと思う。
それこそ具体的な対策に持っていきようがあると思う。

ただ、どうしてもどうしようもないのが教師になってしまうのも事実だよね。
それに対する対策は、残念ながらおれには思いつきません。
1教科につき多くの先生がいる利点はそこにあるのかもしれないけど。

しかし、国外から高評価ってのは意外だねぇ。
もっとそういうところ公表してほしいよね(苦笑)

プロフィール

しょぶん(書文)

Author:しょぶん(書文)
経歴:純粋浪人で1年,
仮面浪人でさらに1年。

所属:国立獣医学科(6年)
進路:小動物臨床
もうじき国家試験です!!

かなりの語学オタク。
英検一級と通訳案内士が目標。
2009,6:英検準一級取得
2012.9:英検一級二次不合格
2012,11:英検一級取得
英語とスペイン語をメインに,
フランス後・中国語・マレー語・インドネシア語をかじってます。

いざ南米。いざガラパゴス。
と思いつつ、'09夏にマレーシア,
'10にインドネシア,
'12にフィリピンに行きました。
マレーシアは3週間,
インドネシアは2週間,
フィリピンは10日間です。
「思い出は人」がモットー。

ボルネオでダイバーズライセンスを取りました。Sipadan最高。

夢はでっかくいきましょう。
夢は人間の必須栄養素です。




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ぼくの旧ブログが2本あります。
意外と面白いかも。










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